集団面接!面接官は何を見ている?
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3月も残す所あと10日、あっという間ですね。
新しいステージを前に、わくわくドキドキしている人
いよいよ就活本番で、採用試験を控え緊張している人
そして、島根中央高校は本日、離任式。
春は出会いと別れが入り混じる、特別な季節です。
さて。
今日は就活試験に臨む皆さんへ、集団面接について書いてみようと思います。
先日、短大で学ぶ学生の集団面接指導に面接官役で行って来ました。
初の実践練習だったようで、緊張・ガチガチ・質問に対しての答えは聞かれたことと違う??自信がないと声は小さくなり・・・等々。
これ、本番だったら散々だよーとお話をした所です。
準備することの大切さに気付いてもらえたらいいなと思います。
実際に、企業は集団面接を通して何を見ていると思いますか?
★集団面接の特徴とポイント
- 3~4名程度で実施/多いと6名くらい
- 概ね30分~40分/1名あたり10分程度が一般的
- 全員に同じ質問orそれぞれに対して違う質問
- 面接官は最初の第一印象、マナー・服装をよく見ている
- コミュニケーション能力も重要視、他の学生が話している時も聴いている姿勢
- 簡潔にわかりやすく伝える
- 他の学生の発言に惑わされない、自分の言葉でしっかりと話す
- 質問にははっきりと答える、質問が理解できなかったら、聞き直す
- 想定質問には事前準備が大切・練習は声に出してみて
- 集団面接は他の学生と比較される可能性大
ちなみに、私の息子の経験を振り返ると、最終面接まで集団面接、1度に3名での面接が繰り返されたことがあります。
1回の面接は90分、一人あたり30分くらいの時間です。
自分以外の方の話も聞きながら90分間、集中を切らさない、かなりハードですね。
一般的には、最後まで集団面接は珍しいと思いますが、0ではないということ。
周りに左右されず、自分のことを自分の言葉で伝える力が求められますね。
一般的に初期段階で実施される集団面接では、そこまでの時間も深堀もないため、まずは、自分のことをしっかり簡潔に伝えること、質問に対して適切に答えられること、基本中の基本
- 『明るく笑顔で元気よく』→緊張すると表情が硬くなります
- 『ハツラツと相手に届く声で』→声が聞き取りにくいと、いいことを言っていても勿体ない
- 『服装、身だしなみはしっかりと』→これは、面接中、ずっと気になります
この3つを実践して欲しいです。
他の学生と比較されると書きましたが、一人だけ元気がない、声が小さい、服装が整っていないと、他に比較対象があるので、マイナスに加点されてしまうのです。
エントリーシートに書かれている内容と相違がないか、企業側がエントリーシートを見て得た第一印象と集団面接で感じた第一印象に差はないのか?
他の人と比較した時に、どうだったか?
もっと話を聞いてみたいな!と思ってもらえたら、面接官も自然と前のめりになって皆さんに近づいて来てくれると思います。
一に準備に、二に準備。
準備不足はすぐに見抜かれてしまうので、しっかり準備をして、その日を迎えてくださいね。
島根の中央から、エールを送っています!!