ライフラインチャートを作ってみよう
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1月は行く、2月は逃げる!
というように、2月があっという間に逃げて行きそうです。
そして、3月に入ると、いよいよ本格的に就活がスタート!
前回、就活いつからはじめる?というテーマで書きました。
今日はその続き。
前回のブログでチラッと触れたライフラインチャートについて書いてみたいと思います。
学校でもキャリアの授業でライフラインチャートを書くところもあるのでは?
私も、短大で「キャリア形成概論」という授業を持たせてもらっていますが、ライフラインチャートを書いてもらっています。
実際に就活のエントリーシートにライフラインチャートの記入を求める企業もあり。
一度でも書いておくと、いざという時に役に立ちます。
★ちなみに、ライフラインチャートって何?という方へ
【ライフラインチャート】…過去の出来事における幸福度の変化を年代や年齢ごとに表したグラフのこと。手軽に自分自身を振り返ることができ、自己の棚卸に役立つ。
描いてみると、
- 山の高い部分、自分が満足(充実)していたのはなぜだろ?
- 谷の部分、自分が満足(充実)していなかったのはなぜだろう?
共通点があるか?
また、谷の部分から、山に向かって、どのような気持ちで登っていくことができたのか?など。
上がったり下がったりのグラフを通して、客観的に自分を振り返ることができます。
自問自答から、モチベーションの種や大切にしたい価値観に気付くことも!
では、企業はなぜ、ライフラインチャートを書かせるのか?
- チャートの起伏を通して、人となりを見る
- 実際の面接時の質問ネタとして活用
その人の人生の価値観や大切にしたいもの
谷に落ちた時に、どうやって切り替えることができるか
個を中心に描かれているか、集団生活を通して描かれているか
(仲間を大切にする)(集団でやり遂げた経験は仕事にも役立つ)
など。
より相手のことを知るための手段として活用されています。
就職活動は、どれだけ相手に自分を知ってもらって、一緒に働きたい!と思ってもらえるか?
(もちろん、受ける学生側もこの会社で働きたい!と思えるかどうかが大事。「相手(企業)を知る」)
相手に知ってもらうために、まずは自分を知ること。
自分が自分のことを分かっていなければ、相手には伝わらない。
初対面の相手に伝えるためには、分かりやすく簡潔に。
だから、客観的に自分を知る「自己分析」が大事になるということです。
このキャリ活ブログでも何度と「自分を知る」ことの大切さを書いていますが、就活の場面では、自分を知り、相手に伝えられることは最大の武器!
いざという時に慌てないように。
できることから、はじめて下さいね。
3月は、もう、すぐそこです。