もうすぐ5月も終わり。
新年度もあっという間に2か月が過ぎて行きました。
私は、毎年、この時期は専門短期大学の講師として、授業を持たせてもらっています。
入学して間もない1年生も、この頃になると、様々なことに慣れてきて。
そんな時に「インターンシップって行った方がいいですか?」と質問が・・・。

皆さんは「インターンシップ」行った方がいいと思いますか?
それとも、行かなくてもいいかなと思いますか?

もちろん、その答えは、経験した結果、自分がどのように感じるか?
その経験が将来にどのように結びついたか?
によって違うと思うので、正解はありません。

だけど、どっちがいい?と聞かれたら、私は断然「行った方がいいよ!」と答えます。

今の時代は、インターネット等を通じて、多くの情報を得ることができます。

  • 世の中にはどのような仕事があるのか
  • ○○って会社は何をやっているのだろう
  • そもそも、○○の仕事って、どのような仕事をするのか

インターネットで検索したら、何なら、今の時代はチャットGPTが、詳しく教えてくれるかもしれません。
でも、本当の所はどうなの?と思った時に、その答えは、ネットの中にはありません。
自分がその場に行って、目で見て、肌で感じるから見える・気づくことがある。

働いている人から得られる情報・今、取り組んでいる仕事・どのような人を求めている?
一方で、自分が想像していたのと同じ?違う??
これも、インターンシップに参加することで知る・気づくことができるのです。
『新鮮な情報』はその場にいるからこそ得られるのです。

  • 入社後のミスマッチを防ぐ
  • 会社理解が深まる
  • 人脈が広がり、実際に志望する時に相談にのってもらえるかも?!
  • 社会人とのコミュニケーションに慣れることで、採用活動に活かすことができる
  • 採用活動の時に活かせる自己PRのネタができる

などなど、他にもメリットはたくさん!

インターンシップに行った学生から「得るものがありませんでした」というコメントが聞かれる時があります。
でも、得られることがあるか?ないか?これも、取り組む姿勢次第です。
そして、自分が得たい何かがあるのであれば
「こういうことを体験してみたいです!」
「○○について、もっと詳しく聞かせてもらえますか?」
と自分から伝えてみたらどうでしょう?
受け身で過ごすのか、積極性を持って過ごすのか。
それも、自分次第です。

今は多くの企業が、インターンシップの機会を設けています。
島根県でも、現在「2023夏期 しまね短期仕事体験」の参加学生を募集中。

短期大学に通う人は、来春には、就職活動です。
ぜひ、この夏、一歩前に踏み出してみませんか?

その経験が、皆さんの、学生生活を豊かにしてくれるかもしれませんよ!!

それでは、また来月。

次回はむっちゃんです。