グループディスカッション!に強くなろう
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皆さん、グループディスカッションの経験はありますか?
今は、学校の授業でも、グループで学ぶ機会が増え、誰もが何らかの経験をしているはず。
皆さんは、グループディスカッションで自分がどのような役割を担えるか考えたことはありますか?
最近は、就職の採用試験で、グループディスカッションを取り入れる企業が増えています。
学校でのグループディスカッションとは違う、緊張感の中、自分の役割や強みを発揮する。
なかなかハードルが高いですね。
そして、採用試験のグループディスカッションは自分だけがよくてもダメ。
グループとしてディスカッションが機能していなければ、連帯責任で、みんなが不合格になってしまう場合もあります。
そのため、自分勝手ではなく、協調性を持って取り組むことが大切。
今回は就活のグループディスカッションについて、まとめてみたいと思います。
1.どれだけ準備できたか?!が成功のカギ
グループディスカッションのテーマは様々です。
時事問題、課題解決、もしも~だったら?!など、多岐に渡ります。
世の中ごとに関心を持っていないと、いざ!という時に、それって何のこと??となってしまう。
まずは、日頃から「関心を持つ」を心掛けて欲しいと思います。
自分の意見を論理的に整理し短時間で伝えられる、周囲の意見を聞く(傾聴)姿勢などもチェックポイントです。
・発言に一貫性がある
・論理的である
・積極的に取り組む姿勢
企業はこのような視点から皆さんのディスカッションを見ています。
2.グループディスカッションはチームワーク!協調性が試されている
合格したい!という気持ちから、自分の良い所を見せたい!目立ちたい!と思う人も。
しかし、仕事は「チームで取り組むもの」
一人だけよくても、仕事は成立しないのです。
グループディスカッションも同じ。
どれだけ、参加者同士のチーム力が築けるか?チームで取り組むことができるか?
そして、意見がまとまらない時には、調整役となって、その場に貢献することも大切です。
・グループをまとめるリーダーシップと周りを見渡すことができるフォロワーシップ
・自分の意見を持ちつつ、周囲と調和できる柔軟性
・合意形成を促す役割、調整役や進行役を積極的に務めよう
3. グループディスカッションは「自己成長」のチャンス
失敗したらどうしよう?
知らない人同士、うまく話せるかな?
迷惑かけたらどうしよう…など、心配はつきものです。
でも、失敗を恐れて、言いたいことが言えない、本来の自分が出せない、とならないよう。
挑戦する姿勢、前向きな態度を忘れずに挑んで欲しいと思います。
発言が少なくても、あいづちや周囲を見渡す視線など、しっかりチームに関わっていれば、それも評価対象に。
大切なのは、完璧にやろう!と思うのではなく、自分の役割を果たそうと取り組む前向きな気持ちです。
先日、学生の皆さんとグループディスカッションに取り組みました。
テーマは
・ドラえもんの未来の道具を考えるとしたら?
・テレビCMとYouTube CMはどちらが効果的か?
・学生と社会人の違いについて
・無人島に1つだけ持って行くとしたら
などなど。
人によって意見は様々あるけれど、話し合う中で、それぞれの意見をまとめ、合意形成して行く過程が大切です。
皆さんだったら、どのように展開しますか?
グループディスカッションは個々のスキルだけでなく「自分をどう表現するか」と「グループへの貢献」の視点を持つこと。
まずは身近な授業やディスカッションの機会から、一歩踏み出してみましょう。