小さな物語
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11月になりましたが、例年にない暖かい日が多いからか、かわもとまちは警報級のカメムシが大量発生。
カメムシが怖すぎて外遊びを控える子どももいるくらいです。
11月恒例、保育園・小学校では発表会がありました。保護者としておでかけして、子どもたちの元気な姿や練習の成果をばっちり感じました。
その後、2年生のわが子は、発表会の感想文を書いたようで、クラスのお便りにクラスメイトの感想文が掲載されていました。
緊張したこと、楽しかったこと、がんばったこと…思い思いにのびのびと書いてありました。
自分のことも振り返ってみたくなり、ちょっと書いてみました。
～私が覚えている、４・５才発表会の思い出～
- 不思議の国のアリスの劇をして、トランプの兵隊になりスペード♠️だったことが、残念だった。せめて赤い♥️や♦️がよかった。
クラスメイトは、先生に役を替えてと訴える子も居たけど、私は訴えずにガマンした。 - 音楽に合わせて、旗を振るダンス(金属の重たい棒だった)友だちの棒が頭に当たってすごく痛くてクラクラしたけど、ガマンして最後までやりきった。
いかがでしょうか。
あまり楽しそうじゃない思い出になってしまいましたが、実話です(笑)
キャリアカウンセリング理論の中に「小さな物語」というものがあります。
その「小さな物語」を中で、共通している価値観、大切にしていることなどを探っていき
キャリアに、統一感のある意味や価値観を与える解釈の枠組みを「ライフテーマ」といいます。
私の発表会の思い出は、例えば…
- ガマン強いこと
- 最後までやり遂げること
- 協調することを大切にする
こんな私の価値観を表しているようですね。
「ライフテーマ」を明らかにするために
「キャリア構築インタビュー」という以下の5つの質問があります。
- だれを尊敬していましたか？
→マンガやアニメのキャラでもOK。歴史上の人物や身近な人でもどなたでも。かっこいい！ステキ！と思ったポイントも大切。 - WebやSNSのアカウント、雑誌やテレビ番組を定期的に見ますか？その中で好きなものを教えてください。
→好きなってつい、観ちゃう。それはなんでだろう。「別に…」なんて遠慮せずに。
トコトン語っていただきたい。 - 好きな本や映画の内容を教えてください
→本や映画に触れる時間はあるかな？腰を据えてじっくり、物語に触れたことを思い出してみて。 - 好きな名言、ことわざ、モットーは？
→私の好きな言葉は
「できる」か「できない」かじゃない
「やる」か「やらない」か。
やる。って決めるまでも大変なんだけども。
やる。って決めたら、がんばるんだ。という気持ちになる言葉です。
あなたは、好きな言葉がありますか？ - あなたの幼い頃の印象に残っている思い出について教えてください(3才～6才で3つ)
→これは、前述の思い出のように、思い付いたことを自由に語ってください。
この5つの質問は「語る」ことで効果を発揮します。また、この1〜5の順番も大切です！！！
そんな自分語りを聞いてくれる人いないよ。
という人が多いかもしれません。
実は、しまちゅうエールでは
【キャリ活相談】受け付けています！
私たち、キャリアコンサルタントはあなたの
「語ること」を大切にしています。
人は、信頼できる人に語ることで、自分の経験に前向きな意味づけが出来るようになるからです。
あなたが語る言葉に、人生・キャリアで大切にしている興味・価値観のヒントがあることを知っているからです。
一緒に見つけてみませんか。
気になった方はぜひ、ポチっとしてみてください。
※参考
マーク・L・サビカス
キャリア構築理論