自分だけの虹
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虫の声が、セミの大合唱から
夜の涼やかな大合唱に変わってきて、
大好きな食欲の秋が待ち遠しい
むっちゃん(豊島 睦子)です。
2学期からは学校行事も多くなり
より一層忙しい時期でしょうか?
特に、島根中央高校は学園祭(文化祭・体育祭)からのスタート!
高校生活の思い出にも残る、大切な行事の一つですよね。
二日間でぎゅっと行事があると
クラス、部活、委員会、生徒会、体育祭の選手、友だち、ほかにも!
たくさんの役割や立場があって、バタバタしている方もいたと思います。
自分で「やりたい!」とがんばった役割
頼まれて「しかたないなぁ」とやりきった役割
やりきってみると、大変だったけど楽しかったな!
いろんな役割をやりすぎてへとへとになった…
もう少しがんばれたかもしれないな。
いろいろな感想があるでしょうね✨
私は20年以上前のことですが…
運動部と文化部を役割を2つ持っていたので
作品の締め切りと大会が重なってほぼ徹夜でヘロヘロで試合に出た…という。
両方ボロボロでしたが、よい思い出です。
さて、この役割の組み合わせ
人生にも同じことが当てはまるんです。
人生には、大きく8つの役割があると言われています。
- 子ども
- 学習者 (学生)
- 親
- 余暇人 (趣味等楽しむ人)
- 市民 (自治会や地域活動)
- 労働者 (職業人)
- 家庭人 (家事をする人)
- その他の役割(年金生活者、パートナー)
ほとんどの人は、これら8つの役割を経て人生を過ごします。この役割の重なりや相互関係を形にしたのが「ライフ・キャリアの虹」
※文部科学省 高校生のライフプランニングより
キャリ活コラムなので、少しご紹介すると
「教育学者のドナルド・E・スーパー氏が提唱した考え方で、キャリア(仕事に関わらず)
人生の様々な局面で訪れる役割を組み合わせてキャリアが形成され、多様なキャリアが積み重なっていく様子を虹にたとえています。」
なんと、1950年代に誕生している理論です。
人生100年時代とも言われている現代に
「成功も失敗もない。自分だけの虹をつくろう!」と
応援してもらっている気持ちになります。
役割を選んだり、増やしたり。
役割の中でも時間の使い方を変える。
予期せず役割が増えたり減ったり。
歳を重ねるごとに役割の重なりは増えていくことにも注目!
一回では語り尽くせない
一人ひとりが描き出す
🌈ライフキャリアレインボー🌈
大好きな理論なので、
どこかで登場すると思います。
このコラムは二人で担当いたします。
次回は金築さんです。
では、また!
※「ライフキャリアレインボー」は教育学者
ドナルド・エドウィン・スーパー/Donald E.Super(1910年~1994年)
が提唱したキャリア理論です。